Yahoo!JAPANとは続き
前ページ、Yahoo!JAPANとはで若干情報出しきれなかった部分、ちょっとこのページで追記します
検索エンジンシェア
以前から、検索エンジンの利用者シェアでは、
世界のgoogle
日本のYahoo
と言われてきました。
実際、2009年から2012年の市場の状況では、だいたい
世界
Google 65% Yahoo 20%
日本国内
Yahoo 50% Google 40%
と、なぜか利用者順位では、日本国内は、常に世界とは逆行してきました。
これは、日本においては、Yahooカテゴリが初期からかなり人気であったことや、
日本人の民族的な性格として、Yahoo!JAPANのトップページのように、最初からさまざまな情報(ニュースや天気、ゲームやメール等)が与えられていて、
そこから取捨選択できるような利用しやすいポータルが好まれたのかと想像されます。
※対して、世界の多くの人(特に効率重視のビジネスマンなど)は、シンプルに欲しい情報が得られれば、余計なものはいらない、という人が多いようで、まず検索欄のみが表示され、
検索結果の方に多彩に機能が盛り込まれていて、検索に特化しているGoogleが好まれるのかと。
検索アルゴリズムの変革
上記の通り、世界、および国内で、Yahoo、Googleとさんざんしのぎを削ってきましたが、
2010年7月から、Googleが検索エンジンアルゴリズムをyahoo!JAPANに提供することになりまして(米Yahooに関してはBINGとの提携)、
有料広告枠やプレイス登録の効果等で、表示順位や表示内容には、若干の違いこそあるものの、
検索結果の基本的な順位はほぼ同じになり、
日本国内におきましては、完全に検索エンジンのアルゴリズムのシェアは、ほぼ9割、Googleの検索エンジンアルゴリズムの影響下にあることになりました。
|
|